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こんにちは、東住吉区たなべ歯科クリニックです。
今日は、根管治療について更新します☆
皆さんは「歯の神経をとる」という言葉を聞いたことがありますか?
この歯の神経を取る治療ですが、「とっておしまい」というわけではなく、むしろとってからの処置が重要かつ複雑な治療です。これが根管治療です。
「神経をとる」ことの意味とその処置についてご紹介します。
まず、むし歯が進行してしまうと・・
根管治療は、歯を削る治療とは違って神経を取り除く治療です。
歯には根管と呼ばれる管があり、その中に歯髄が入っています。歯髄は歯の深い部分にあるため、歯髄まで達したむし歯は強い痛みを感じやすく、そのまま放置していても悪化する一方なので治療する必要があります。この歯髄がいわゆる「神経」です。
歯髄まで達したむし歯を放置しておくと、歯がボロボロになり、感染は顎にまで広がって、最悪の場合、歯を支える顎の骨が溶けてしまうことも…。そのまま放置しても治ることはありません。
根の治療は細い歯の中の神経の道筋を探し出し、そこを綺麗にお掃除し、さらに緊密に封鎖するという作業です
根管治療は、着手してから終わるまで、2~5回ほどですが、ケースによってはそれ以上かかる時もありますのでご了承下さい。
そして実はこの「根管治療」が保治療として険で認められていない国が多く、1本10万円以上の治療費がかかることもあります。
その点、日本では保険制度で認められておりますので、歯をすぐに抜歯するという選択ではなく、この根管治療でまずは歯を残すことを選べるのです。
ここまで進行したむし歯にならない為に、大切なので定期検診です。早期発見する事で治療回数が少なく済み、経済的にも患者様の負担が少ないという事になります。
根管治療が始まると、通常のむし歯治療よりも長い治療となりますので、出来るだけ根管治療を必要としないように早期発見をする事が重要です。
それでは今日はここまでです。また更新します☆
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